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​ロールプレイにおけるマナー

​確認と、挨拶

基本的に、『星晶のレガリア』のオープンチャットはその場で行われているRP(ロールプレイ)の雰囲気を優先し、壊し過ぎないようにしていただくようお願いしています。

そのため、「RPに入っていってもいいですか」、「コストは〇まででどうぞ」、「時間的都合から〇ラウンド(R)までにしましょう」など、手短で最低限の声掛けや打ち合わせは/noticeを使って行い、観戦時の雑談や会話が混線している場合などは​ルームの使用をお勧めしています。

それから、主にPC(プレイヤーキャラクター)間の加害・戦闘の前後に関するシーンで、PL(プレイヤー)間の綿密で込み入った打ち合わせが必要な場合は、RPをしている間だけでもかまいませんのでConfig>チャットタブから、『相互フォロー以外とも個別チャットをする』にチェックを入れておいてください。

そして、「自分のPCはこういう行動を取ろうと思いますが、大丈夫ですか?」など、して大丈夫かどうか自信のないことがあれば相手キャラクターを右クリックし、トークで相手プレイヤーに確認を取ってください。

特に戦い・争いに関係するRPはドラマチックな分、相手PCに対する気遣いは普段よりももっと必要になります。

あなたにとって自分のキャラクターが大切であるように、その場に居るキャラクターもそうであり、皆誰かの大切な創作物・キャラクターであることを忘れないでください。

剣呑な雰囲気のRPを終えた後は、Noticeで一言お礼を言うだけでも印象は変わります。

PC同士が険悪な関係でも、PL同士が険悪にならないように挨拶と確認をすることは、コミュニケーションのゲームにおいてとても大切なことです。

また、Quest Noteに馴染みが薄い方ほど、「相手の気分を害さないだろうか…」という不安からNoticeを多用しがちです。ベテランの方も、RP乱入禁止バフを使用して分かりやすくしておいたり、「少しNoticeが多いので、トークでお願いしますね」「ルームを使ってくださいね」と声掛けをしてあげたりと、空気感をつかんでいただくためのやわらかな対応をお願いできればと思います。

2

確定ロールにご注意を

Quest Notesにかぎらず、RPが関わる一次創作交流ゲームにおいて最も問題となりやすいのが『確定ロール』です。

例を見てみましょう…

 

◆例:AはBの腹部に、剣を突き立てる……!それはBにとって致命傷になりうる傷だった。Bの表情に恐怖の色があらわれた。

この場合、剣を突き立てるという行為を受けたBが、その結果を描写すべきです。

​あなたがAであるならば「腹部に剣を突き立てる……!」までの描写にとどめておけば、トラブルを減らすことができます。

自分がした行為の結果、どうなったのか?そして、それをどう感じたのか?

それらは、基本的には行為を受ける相手に描写を任せるようにしてください。

確定ロールとされる行為をしている人を見かけても、プレイヤー同士の信頼や了承、打ち合わせがあってそうしているパターンが殆どです。

それからこれはある種の確定ロールの話なのですが、他PCからの印象や、他PCとの比較が含まれているキャラクター設定をするのはやめておきましょう

「剣の腕なら並ぶ者はいない」「みんなに慕われている」「気づかないうちに相手に好意を持たれてしまう」などが、それにあたります。

システムバトルが存在する以上負けてしまった時に立つ瀬がなくなりますし、物事に対する感じ方はPL/PCにより異なります。他PCから望ましい印象を持たれなくても、不機嫌になったり愚痴をこぼしたりしないことが大切です。

設定ではなくRPやプレイングで、あなたの思う魅力的な自PCを表現していきましょう!

3

他キャラクターの設定やストーリーを大切に

他キャラクターの設定やストーリーにを台無しにしてしまう行為・設定についても、問題になりやすいポイントです。

最もよく聞く例を挙げてみます。

◆例:命に関わる呪いにかかった姉を助けるため、旅をしているAに

Bは、 『私の治癒能力なら、治せないものはない。』と言い、姉を治してあげるのだった。

こういった能力は、他キャラクターのストーリーを損なってしまいます。

相手は、自分のキャラクターがその過去を抱えながらどう生き何を思うか、

どう困難を解決し変わっていくか…そういった過程、流れを描くことを楽しんでいるのです。

あなたのキャラクターの一存で、それを壊さないようにしてください。

相手キャラクター、ひいては舞台全体に影響が及ぶような強力すぎる行為や能力は非常に扱いが難しく、相当慣れた人であっても細心の注意が必要です。

地下水路に毒を流して住民を根絶やしにするとか、施設を爆破しそのままにする…といった、NPCを含む世界観や舞台設定を大きく損なったり、浸食する行為にもご注意ください。

どんなに強力で魅力的な設定があろうとも、それを理由に無理やりな確定ロールをしていいことにはなりませんし、それだけで相手の心を動かすことはできません。

RPによるコミュニケーションで相手の心を動かすほうが、ずっと素敵です。

交流の場では、自分の中で既定路線があったとしても大抵想定通りにはいきません。

その場にいるPCは、あなたの既定路線を描くためのパーツやモブではありません。

思い通りにならないことがあっても、誰のせいでもなくそういうものなのです。

落ち込まず怒らず、流れを楽しむくらいの気持ちで、相手プレイヤーや相手のキャラクターを尊重しながら一緒に物語を紡ぎましょう。

4

マウンティング、メタ情報の取り扱いにご注意を

これは特にパブリックボードで起きがちなことです。

ひとつ例を挙げます。

◆例:戦い傷つき合いながら言葉を交わす、AとB。

しかし、通りかかったCはそんな争いには微塵も興味はない。

Cは二人に向かって、『おーやってるねぇ。こんな馬鹿馬鹿しい争いをして、何になるのかね』と言うのだった。

こういったRPは、当事者でもないCが、AとB両方の相手のRPを勝手に矮小化し、些末事のように扱うマウンティングであり、相手キャラクターのみならずプレイヤーも興ざめさせてしまう行為です。第三者として観戦するならば、そのようなことをせず静観しましょう。

Cがいかに超然としたキャラであったとしても、関係のないAとBのところにやってきて、ふたりをその描写のパーツとして使うべきではありませんし、自分が行ったRP上の挑発行為に対してアクティブや捕縛RP等に応じず、安全なところから一方的なRPを押し付けるプレイスタンスしか取れないというのであれば、『星晶のレガリア』への参加資格を失うことになります。

それから、QuestNotesではカーソルオンや右クリックで相手キャラクターの詳細を見ることが出来ますが、これはメタ情報(プレイヤー目線でしか知り得ない情報)になります。

現在HP,SP,willなども、基本的にはメタ情報です。

​RPで、プレイヤー目線で知り得た情報を勝手に描写してしまうのはトラブルになりやすい行為です。

特に、知っているはずのない相手の名前や、過去、秘密などをさも知っているかのように扱わないようにご注意ください。

​もちろん、既知設定OKと書いてある場合や、相手の許可があればその限りではありません。

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