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レガリアサイト用_edited.jpg

"星晶のレガリア"の世界観

リーンの街から遠く離れた土地にある、深い森に囲まれた大きな山。

そこに建つ都市国家がレガリアです。

森には数多の魔物が棲んでおり非常に危険な場所ですが、

レガリアは土地や資源に恵まれ、結界によって外界と隔てられたまま独自に発展してきました。

国教として都市の成り立ちに関わる神の化身たる竜と巫女とを信仰し、

竜の祝福を受けた騎士団が街を治めています。

竜信仰と牧羊者

アルス・レガリウスとその眷属、そして巫女への信仰は国教であり、絶対的な価値観です。
レガリアでは、山頂に聳える"星晶石"や、その影響を受けて採れるようになった"輝晶石"に含まれるエーテルと感応できる【エーテル素質】を持つことは、すなわちその者が祝福の光を受けているということを意味します。

そのため、それらを持つ者は自分たちを"輝石"、"牧羊者"と呼んではばかりません。
一方でエーテル素質を持たない者や背信者は、彼らにとって"捨石"であり"羊"なのです…

白竜騎士団と竜血騎士団

レガリアの街を統治する勢力の中で、最も大きい影響力を持つのは、巫女の血を引く教皇とその直属である【竜血騎士団】。
そして政を行い実権を握る騎士王と、騎士王が統括する【白竜騎士団】です。

彼らにとって信仰と戒律は絶対のものであり、それらを守るかわりに大きな権限と武力を有しています。
レガリアの住人にとって、街を愛し守る尊敬すべき存在と言えるでしょう。

※竜血騎士団は、​PCが所属することになる白竜騎士団の上部組織にあたりますが
​ NPCで構成された組織です。騎士王・教皇についてもNPC扱いとなります。

信仰と戒律

同胞同士助け合い、"光捨てし者"と"印つき"を浄化せよ。
ひと月に1度、8匹の"羊"の血肉を大いなる竜に捧げ、レガリアの繁栄の礎とせよ。

これが基本とされている竜信仰の戒律、第一条。
「エーテル素質を持つ者と持たない者の区別」、「持たない者は不浄であるという価値観」。
そして「月いちど、8人の生贄を捧げるという因習」を示しています。

鋼鉄の解放者

レガリアの体制に反旗を翻す存在。それが【鋼鉄の解放者《リベレーター》】と呼ばれる者たちです。
街にいくつもの拠点を持っており、反逆者と呼ばれていますが、当人達は"自分たちはあくまで解放者である"とし、『鋼鉄(はがね)の解放者(かいほうしゃ、もしくはリベレーター)』と名乗っているようです。

​彼らにはひそかな後援者がいるようで、街のあちこちに拠点を持ち活動しています。

生贄に対する怒り、奴隷を扱う者への嫌悪、エーテル素質の有無による差別、単なる破壊衝動など、剣を取る理由は各々で違いますが、『レガリアを竜の街ではなく、人の街に』を目標として掲げています。
また、レガリアからの脱出を目的とする者も稀にいるようです。

エーテル素質

エーテル素質、それは自然界等に存在する生命エネルギー「エーテル」を自らの体内に存在するエーテル回路と感応させ、意のままに操作することで魔法・魔術と呼ばれる超常現象を引き起こす素質のことです。
これは必ずしも魔法の技能・習熟度を意味するものではなく、発達したエーテル回路を持ち、潜在的にエーテル素質を持つ騎士団員の中にも、魔法が不得手な者は多く在籍しています。

上層に住むレガリアの騎士、第一級市民~第二級市民に共通しているのは、体内にそういったエーテル器官・回路が人並みかそれ以上に備わっていることです。

エーテル素質があれば、体内のエーテル回路に反応し"星晶石"や街で採掘される"輝晶石"が淡く光ります。
これこそ、エーテルの恩恵を受けて発展してきたレガリアの人々にとって、自身に祝福の光が宿っている証なのです。

レガリア地域図.jpg
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